復讐の芽 ***藤林長門守*** 魔王2
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復讐の芽 ***藤林長門守***
魔王2
 奈良の荷隊を連れて堺に入る。凛が迎えに来ていて久しぶりに同じ床で抱き合う。ここの今井の別荘を最近は常時使っている。
「魔王という頭になったのよね?」
「早いな。ところであれから弾正は?」
「完全に堺の商人を抱き込んで三好の一部も取り込んだよ。それと5日前に今川のお館が戦で殺されたの」
「誰が倒した?」
「織田信長って言う豪族だって」
「織田?聞かないな」
 将軍の話にも出て来なかった小豪族だ。
「明日は弾正は?」
「今井宗久さまとお客さんと会うことになっている。ここの茶室よ」
「将軍の手紙を預かってるの。どうもあちらこちらに書状を送っているみたいね。弾正には5分5分という感じだろうね。ただ三好は消えると踏んでいる」
「これからどうなるのかしら?」
「源爺が言っていたけど、強い大将に忍軍も付かないと生き残れない世になるって」
「弾正さまはどうなのかな?」
「それよりも藤林を先に乗っ取る」






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テーマ:歴史小説 - ジャンル:小説・文学

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Author:yumebito86864
夢人です。『夢追い旅』『ぽろんの女』『空白』『刺青』と書き続けてきましたが、すべて古いノートから書き起したものです。今回は初めて時代物でこれは私の夢の中で永い時間をかけて育ったものです。



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