復讐の芽 ***藤林長門守*** 激動14
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復讐の芽 ***藤林長門守***
激動14
 敗戦が続く中続々と織田本軍の部隊が到着している。滝川軍の本陣が空けられて信長が最後に到着した。今回は秀吉も光秀も参加していない。これで包囲網は15万を超える。夜になって順慶と茉緒が呼び出された。
「もはや和解はない」
と信長が開口一番明言した。
「どうだ順慶?」
「包囲は穴だらけで相手の本陣が掴めてません。とくに弱いところです」
 これは茉緒が報告した地図だ。
「茉緒はどうだ?」
「これはまだ完成していませんが」
 これは相手の陣を地図に書きいれている。
「どうもこの半島にある寺が本陣ではないかと。寺からは3つの道が付いていて各陣に繋がっていると思われます」
 茉緒は3度この半島に登り地形を調べている。
「ここを攻めるには?」
「九鬼殿の鉄鋼船をこの海峡に陣取らせ大砲を打ち込めば効果が」
「崖から登ることは?」
「私の部隊で縄梯子を準備しますので船から鉄砲隊を上陸させては?でもここを攻める前に海峡を制圧する必要があります」
「分かった。順慶は各将と図ってくれ。茉緒は残れ」









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テーマ:歴史小説 - ジャンル:小説・文学

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Author:yumebito86864
夢人です。『夢追い旅』『ぽろんの女』『空白』『刺青』と書き続けてきましたが、すべて古いノートから書き起したものです。今回は初めて時代物でこれは私の夢の中で永い時間をかけて育ったものです。



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