復讐の芽 ***藤林長門守*** 激動11
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復讐の芽 ***藤林長門守***
激動11
 和解とともに本願寺から反対派が長島に飛び出した。これがよかったのかどうか茉緒には分からない。ただ織田にとっては和解は大きな成果だ。
 茉緒は1日で荷隊に追いついて筒井順慶に目通りした。
「茉緒の選択は正しかったの。慎吾はどうしてる?」
「本願寺で会いました。今頃長島に向かっていると思います」
「敵としてまみえるのか」
「順慶さまは長島に?」
「明日朝出発する。滝川殿に従い1万8千に加わることになるがそれほど手ごわいのか?」
「一向宗の数もですが鉄砲が勝負を分けると思われます」
「秀吉殿は?」
「海から向かわれます。秀吉さまはこの戦いは最後は信長さまが」
「やはりな」
「茉緒は?」
「先陣を受けたまわりたく」
「秀吉殿の指示か?」
「はい」
「よろしく頼む。今夜は久しぶりにどうかな?」
 茉緒はしばらく抱かれていない。



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テーマ:歴史小説 - ジャンル:小説・文学

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Author:yumebito86864
夢人です。『夢追い旅』『ぽろんの女』『空白』『刺青』と書き続けてきましたが、すべて古いノートから書き起したものです。今回は初めて時代物でこれは私の夢の中で永い時間をかけて育ったものです。



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